旧居の退去からもうすぐ3ヶ月になるところで、ようやくに退去の手続きが終わりまして。
敷金が無事に帰ってきました。辛かった。。。
敷金返却というの、預け金から退去時に確認した原状回復代を引いた額が返ってくるのですけれど
この原状回復で揉めまして。というか、ボラれかけて、何言ってんの?と延々とやりとりする日々だった。
原状回復やリフォーム工事、挙句は公共工事の見積もりについて無駄に詳しくなって、マジで無駄。
前提として、
- 5年に数日満たない入居期間
- 敷金30万円+退去月の日割りの返金10万ちょい、で40万の預け金。
- 特約で 11万ちょい+税のハウスクリーニング。
当方のやらかしとしては、
- 洗面台ボウルにエポキシパテで固定した板(下手に外すとボウル割れそうだったので、業者に任せようかと)
- ガスコンロのガラストップにヒビ(掛けてあったフライパン落ちてきて)
- 巾木に欠け(知らぬ間に嫁氏がやらかしてたらしい)
の3点。
(の他に、リビング→隣室に勝手に引いたLANケーブル(リビングの壁に開いてるBSアンテナケーブルが通ってる穴の脇を通り、エアコン穴から引き込むベランダ配線してたら、外壁塗装んときに上からペンキ塗られて剥がせなくなった)とかもあったけど、これは大家さんに免除してもらった。まあ、ダメって言われたら、生えてるケーブルを根本で切って誤魔化して終わりなのだけれど。)
で、まあ。ガス台の修理が5万弱のはずだから、18万くらいかなあ、、、と思っていたら、いきなり24万円の請求がきてまして。
なんで???と見たら
- 洗面台 1.8万+税
- 巾木 2.8万+税
- ガス台 6.1万+税
だそうで。
洗面台は体感で倍額以上は取られてるけど、まあ、払うか。
巾木は、、、意味わからん高いね?ケタ1個間違えてるよね?
ガス台はメーカー修理に投げるより2万くらい高いんだが、何費用???
と言うところから始まり、3ヶ月、クソ長文を送り続ける辛みが始まったのでした。
ワタクシ:借主
オーナーさん:貸主
三井のリハウス:不動産屋
リフォーム屋(三井のリハウスの下請け/原状回復見積もり):害悪
(仔細書くと長くなって)面倒臭いからざっくり概要としては、
不動産屋の下請けのリフォーム屋が出してきたクソ雑な見積もりが酷いので、これどう言うことよ?って聞くんだけど、うちの判定は正しいんだよ、以外を言わない。おかしいところを指摘しても屁理屈を捏ね続けて、見直す気はない。
例:ガス台はメーカー修理のはずなのに異様に高額。2万弱くらい高い→立ち会いに職人派遣するから2万円かかるんだよ!と開き直る(なお、メーカーの修理出張費5,500円税込。作業時間も30分かからないはず)
そのうちに何故か末尾に-2万円の「値引き」って項目が入った見積書が送られてくる(どゆこと???
埒が開かないから消費者センターに相談:よくわからんことになってるけど、当事者は不動産屋だからそっちに確認してみて
不動産屋に、お宅の下請けどうなってんじゃ、と凸電
不動産屋「ウチは下請けに投げてるから」←知ったこっちゃねえよ、ちゃんと仕事しろ
不動産屋「一連のメール見たけど、これは酷いね。」←だったらなんとかしてくれ
整理して、リフォーム屋から報告させるね、と逃げようとしてきたので、は?お前から報告してこいや、と詰める。以降、不動産屋、リフォーム屋との伝言ゲーム役になる。
なお、リフォーム屋とのやりとりに時間かかりすぎて、僕のとこまで返事くるのに一週間以上とかかかる。
とりあえずの感想としては、三井のリハウスはもう終わり。
定期的にハガキが来て、系列統合しまくってるのは知ってたが、効率化とアウトソーシング()で中身のないアレになっている感じ。元からダメだったのかもしれんが、それは知らん。
下請けのゴミ業者は、「退去立会・原状回復施工業者」を名乗っているが、やってることは退去時の立ち会い代行と不動産屋へのキックバックで、施工は下請けに全て丸投げ。クソ中間搾取。
自社に施工能力がないのと、キックバック分があるので値下げはできない雰囲気。実務やってないから既定以外の見積もり出せんのかもしれない。
途中、ガス台のこの謎の2万円弱は何じゃ、と問い詰めてた時に、その全額がウチに入るわけじゃない!とか言い出したのは流石に面白かった。いやいやいや、、、お前んとこ以外にどこに行くねん。
ちな、賢明なるオーナーさんは、さっさと不動産屋とリフォーム屋を見切って、自分の馴染みの業者入れて既に新規入居者を確保済み。
最初からオーナーさんと交渉するのが早かった気もするのだが、何のために不動産屋やねん、であるので、としたのが失敗だったのかもしれない。
全体的に長引いた原因としては、真面目にステップを踏みすぎた感がある。
見積もりの内容を聞いて精査した上で、ガイドラインに基づいて負担額の相談を、と思ってたのだが見積もりの論拠がなさすぎて、まあ普通に無駄だった。
言葉が通じない相手に言葉をかけ続けるの、なかなかにストレスなので、こちらの妥協点を先に提示して、それで不満なら裁判ね、という最後の奴をもっと早くやるのが正解だったのかもと、後悔先に立たずである。
まあ、裁判になると終わるまでにもう数ヶ月か半年に伸びたりするわけだけれども。
こちらとしては正直なところ、クリーニング代で税込12万払うってんだから、それで満足しろよ。それなりに綺麗に使ってるんだし、というところはあるのだけれど。
預り金が40もあると、たくさん取りたくなるのかもしれない。
あと、法人名義の契約だったので、余裕ある会社ならパパッと払っちゃうのかもしれない。
まあ、本当にもう、疲れましたわ。
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