シマケンモン(幼虫)を地獄へ落とす

世間(世間ではない)では蟲神器なるTCGの第二弾カードパックをダイソーを巡って買い集めるムーヴメントが起きているらしい。


が、我が家では、リアル虫を対策するのが目下のミッションであり、隔世の感がある。



とりあえず引っ越しの当日にブラックキャップとアリの巣コロリを設置したのを皮切りに

網戸に虫こないアースとかぶっかけたり

虫コナーズだかの吊るす系ピレステロイドなやつを配置したり

・・・と対策をしたところで、そんなものはたかが知れていて。


現実は全然効いてないやんけ、と大量発生しているアリに絶望し、獲物を持ち帰ってる個体を追って見つけた巣をジョウロで水責めしていたり

数時間後にすごい、もう復旧してるじゃん。今度はお湯だね、とティファールで熱湯をぶっかけてみてたりと

いやでも、アリとかいうの、アブラムシと共存する系の害虫なので、ぶちのめす以外の選択肢ないんでですよね。ごめんね。



そして、それよりもっとアナログな対策を求められているのが、ケムシ。

玄関口に植えられてる木に、丸々と太った毛虫がついているのを、箸で摘んで側溝へGO TO HELLするのが我輩が今に為すべきことなのである。

玄関、目の前に植わってる木の新緑を食い荒らしまくってくれて、おい、ちょっとは遠慮しろよって感じで摘んで捨てるのである。

一昨日に数匹ヤったはずなのだが、今日も4匹を地獄送りじゃ。


なんか見た目は緑色のイモムシだけど、毛が生えてる感じのやつで

どうやら シマケンモン http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Acronictinae/Craniophora_fasciata.html ってやつの幼虫らしい。



そして、虫から逆引きしたところ、食われている木はシマトネリコというやつみたい。

何種類か植わってるんだけど、説明とかもなかったので、さっぱり品種がわからなくて少し困ってるのよね。

少しずつ判明させていくしかない。



シマトネリコとやらについては、やっぱ農薬だよね〜とオルトランDX粒剤を根元に撒いておいてので、毛虫被害はそのうちに落ち着いてくれる、、、はず。


オルトランDX粒剤は オルトラン(有効成分:アセフェート)にクロチアニジンを混ぜた感じの何かっぽくて

公式サイトの適用害虫はアブラムシとなっているけれど、アセフェートはイモムシにも効くっぽいので、まあ、効くでしょう。

ベランダ農園で辛みを背負ってきた歴史が、この農薬コレクションだぜ。

植木は別に食べたりしないから、そんなにナイーヴにやらなくてよくて、いいね。

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