水耕栽培ー1号機

と言うわけで、水耕栽培容器の初号機が完成しました。






先日に木工してた時からホームセンター内を歩き回って材料を見繕ってたんですが、水耕栽培というものを どのような形で実現すべきか悩ましく。

どれか、と言われたら、タワーが作りたい。
ただ、いきなり作ってみるのには、垂直型足湯は難易度が高い。


また、設置場所が問題。
タワーはポンプが必須なので電源どこから確保するか問題がある。
(うちのベランダ、電源コンセント無かった気がするんだよな。。。)
室内設置でもいいんだけど、流石に初っ端から室内で大規模にやって大洪水は避けたい。

まあ、まずは どぶ漬けぶくぶく だよなあ。
ポンプで循環よりかブクブクのが簡単だし、と言う気持ちがあり。
検討。



設計要件としては、
 工作難度の低さ。
 初期投資の低さ。
 運用コストの低さ。
 数ヶ月で壊れたりしない程度の耐久性。
 壊れても悲惨なことにならない設計。
 メンテナンス性の良さ。
とかか。


最初なので、手軽に行きたい。
面倒なので、数日は放置しても大丈夫にしたい。
水モノなので、溢れさせたくはない。


育てる野菜については、まずは小規模に。
室内育成を前提に、小さい奴。まずは小松菜とかかしら。

あるいは、脇芽かき失敗したトマトの枝とか犠牲者にいいよね。
水に付けとけばすぐ根が出るだろう。
そうだ、そうしよう。



そうと決まれば、小規模にやるための容器を選定します。

第一候補は、やはり塩ビ管。・・・なんだけど、加工が必要なのよね。
奴は、筒なので。
底を付けねば、桶にならぬ。

それに、筒なので。
メーター辺りの単価は安くとも、少量だけ必要だと実はそんなに安くもない。


必要なことは、邪魔でない大きさ。ある程度の深さ。水詰めても大丈夫な強度。
浮き蓋を付けるなら、上下に動けるように断面径の変動が少ないやつ。

バケツ。ゴミ箱。クーラーボックス。と見ていくけれど、此れと言うものがなく。
ゴミ箱は結構良さそうだったけど、水詰め込んで強度的に大丈夫なのかと言う心配。
クーラーボックスは、高い。ブックオフで探すか、、、?
いっそブリキ缶?錆びる? あるいは鍋とかでいいんじゃ? いや、深いのは高い。

などと、選定に選定を重ねた結果。




選ばれたのは。セリアの給水ポットでした!


・・・麦茶ポッドですね。


圧倒的コスト(108円)。
圧倒的入手難度の低さ。
1.8Lの大容量。
ほどほどの強度。
わざわざ『苗用の差込口』のついた蓋が付いてる。
蓋部分が丸っと外せるので、ある程度育った後のメンテナンス性も最高。
取っ手もついてて可搬性高し。


もう、これしかないな、と。
天才かよ、と。


減点ポイントは
 ポリプロピレンの耐候性の低さ
 透明ボディによる藻の繁殖への心配
の2点。
これらについては、諦めて遮光カバー被せることで対処可能と判断。





ワンプッシュフラップとやら外し、苗保持用のスポンジを用意。
スポンジはちょうどいい大きさになるように加工。



ついでに軽くドリってエアチューブ用の穴を開けて、完成。
これは量産できますね。イケる。





続いて、プランターから伸びすぎた脇芽を切ってきて、下の方の葉を排除。
差し込みます。



さりげなく買っておいた『微粉ハイポネックス』を付属のスプーンで約2g。
本体側に投げ込み、水をだばっと注ぎ。蓋を閉め。



さらに、なんか断熱っぽいシートを巻いてカバーを付け、出来上がり。




えっと、ぶくぶくについてはダイソーで買う予定だったのですが、ハシゴしたダイソーで在庫なかったので
また明日にでも他店舗巡ってきて追加します。


ま、まあ、 まだ枝から根っこ出てないからね!


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