自宅にインスタントコーヒーなる代物があるのが微妙に許せない気がしてきたので、コーヒーメーカーを買ってみました。
それだけならまだ許せるんだけど、使い終わった空き瓶がな。許せんのだ。なんとなく。
微妙に残った粉が瓶にこびり着いた感じが無理。もはや宗教。
飲む量的にカプセルタイプ<ネスレ ドルチェ>でもいいかとも思ったのですが
せっかくなので豆選び的な遊びをしてみたいな、とも思ったので、ミル付きの全自動のやつを買ってみました。
象印 コーヒーメーカー 珈琲通 EC-RS40
選定基準は、メンテナンス性。以上。
何よりも、掃除が楽そう。これが全て。
実家にあるクイジナートのコーヒーメーカーで、その面倒さを知っているだけに何よりも掃除の楽さ、運用の楽さを重視する。
(といっても、アレはアレで雑なアメリカンが使える程度には雑なので、細かいことは気にしなければいいのかもしれない。さすがだぜ、メイド イン USAは。何せ一度に12杯も作れるからな。誰が飲むんだよ、そんなに。)
なんで象印?コーヒーなのに?という話は、さておこう。
多分、電気ポット作ってるから、同じノリで作っちゃったんだろう。知らんけど。
大事なことは、そこじゃない。
コイツはミルの中をお湯で洗ってくれるので、面倒な粉の対応がいらない。
それが、全てだ。
ボタンもメインスイッチ、豆/粉の切り替え、普通/濃いめの切り替え、スタート、の四つ。
シンプル。シンプル・イズ・ベスト。
見ての通り、
一番下に出来上がりが入る魔法瓶があり。
その上にドリップするやつがいて。
その上にミルがついてて、上から豆を投入でき。
あと脇に給水タンクがある。
そんだけ。
豆入れて、スイッチ押すと、ミルが回ってドリッパに粉が溜まり
勝手にお湯沸してドリップしてくれ、ついでにミルに湯を流して掃除してくれる。
粉は全部ドリッパに流れる。だから、掃除しなくていい。
出来上がった後の掃除は、本当に超楽ちんだ。
前扉を開き、中の金属網のフィルタなドリッパを取り出し、残骸を捨てて軽く洗って終わり。
なんなら金属網フィルタの代わりに紙フィルタも使えるので、そうすると本当に捨てるだけでいい。
なんなら、下の魔法瓶も取り外して、小さめの水筒やコーヒーカップを直に置いてもいい。
水筒のためにわざわざ床が外れて少し深くなる機構までついてるぞ。偉い。
いや、これはいいものですわ。
他に検討したのは
パナソニックのやつ
かなり悩んだが、浄水器使ってるからカルキ抜き機能とかいらんしな、と。
象印はコイツをかなり意識している<色々パクってる>節がある。
クイジナートのやつ
ちょっとデカすぎるし、12杯も飲まないから却下。
魔法瓶の保温性能の異様な高さもまたアメリカン。
シロカのやつ
コンパクトなのはいいが、掃除が面倒そう。プロペラが横向きが微妙。
オシャレ系は信じない。ある程度の無骨さは強度への信頼だ。
デロンギ マグニフィカ
値段が倍に跳ね上がるが、エスプレッソ対応。
うーん、悩ましかった。
掃除まで全自動だけど、その分、捨てるときとか大変そう?
当然だが、クソデカい。ドリンクバーにあるような奴。。
東芝のやつ
この旧世代じみたデザイン。明らかに設計が古い。
ミルで挽いたのを移し替える手間がネックだが、この無骨さが信頼の東芝なんだよな。
とかでした。
豆はとりあえずIKEAの奴を。
あとカルディっぽいけどカルディじゃない店で適当に買ってみました。
わかったことは、IKEAの豆、かなり安くて、なのにそれなりに美味い。アリ。
250gで600円なので、100g辺り240円。他店と比べるとやばい安い。
カルディっぽいけどカルディじゃない店は、まあ、普通。
紅茶の品揃えはいいから期待してたんだが、リピートはないかな。
そして気付いたら増えてた カルディの豆、クソ不味い。ハウスブレンドだっけか。
豆切れてて嫁が勝手に買ってきたらしいのだけど、えっ、やべえな、飲めねえ。レベル。
試飲はミルクと砂糖入ってるからなあ。ブラックだとこうなるのか。
いやはや、色々面白い。
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