ステンの包丁を買い足した

嫁氏が調理をするのにステンのペティナイフだけを使っていてちょっとアレゲだったので、三徳包丁を買い足してみた。






三徳包丁は既にあるけど、本鋼なので使ったあとにちゃんと拭かないと錆びる。
ので、ちゃんと拭いてくれと言い含めておいた結果、「そもそも使わない」という選択肢を取られてしまい。
だからって、なんでもペティで切るのは無理があるだろう、と。

そこまで切れ味は求めてなくて、楽なやつ。
オールステンレスは持ち手が嫌いなので、普通のやつ。

となると、単層ステンレスで、安くて気楽な、ほのか。
やっぱこれよな。

2千円でお釣り(1円)が来ますよ。
 


比べるとこんな感じ。
左が長らく活躍している ほのか のペティ。
右が愛用している碧寿の三徳。

◆良かった点
使った後にその辺に放置しても問題ないのはさすがステンレス。最高。
持ち手の形状もちゃんと包丁している。
意外によく切れる。切れ方がなんか(鋼とは)違うけど。


◆悪かった点
重量バランスが結構に悪い。ペティだと気にならなかったけど、、、
どうにも持ち手側が軽すぎて違和感。


重量バランスについては、まあ、悪い。
通しじゃないのと、プラ取手で持ち手が軽すぎるんだと思われる。
(POM樹脂とかいうちょっといいプラではあるんだけど、軽い。)
ただ、お陰で全体に軽いので、慣れれば/割り切れば、まあまあ。


ほのか三徳を使った感想としては、もう少し出して、
あたりでもよかったかな、という気がする。
それらだと、持ち手が強化木になるので、多分だいぶ良いはず。

この二つ、実売価格は似たようなものだけど、 べにふじ が本通し、いまよう が背通し。
 べにふじ > いまよう > ほのか > わかたけ
という上下関係。


僕には自分用に碧寿の三徳(いつの間にか廃盤になってた。。。)があるんで ほのか でもいいけど、1本だけなら、べにふじ がオススメだと思います。

とはいえ、たった2千円でこれだけ使えるのは ほのか の最高なところで
これ、適当な砥石で適当に研いでも全部許されるし、それで分かりやすく切れ味変わるからやっぱこれくらいでちょうどいいって話はある。


ちゃんと料理するなら、もう少し重量バランス良いやつが、という気はやはりするけど、まあ、ちょっと気楽に始めてみようか、程度には これくらいで十分。